がんになりました

公衆衛生医が乳がん治療中に体験したこと、調べたこと、感じたこと、考えたことを記録していきます。

予約センター

カペシタビンが3週間が1クールなので、3週間に1度、木曜日に受診しています。主治医の診療時間は午後で、なるべく遅い時間を希望しているので、いつも16:30の予約です。

血液検査を先にする必要があるので、30分前には着くようにしています。本当は1時間前なのですが、いつも診察が30分から、遅い時は1時間は遅れるので、30分前でも大丈夫なようです。

木曜日午後は運よく講義や会議がないので、15:30前には職場を出ます。早退の手続きなど不要なのが、裁量労働のありがたいところです。受診後職場に戻る時もありますし、そのまま帰宅する時もあります。

ところが、次回、6クール目の受診予定日時に、会議が入ってしまいました。最近コロナウィルス感染対策で会議が減っていたのですが(メール会議になったり)、Zoom会議が職場内でも普及してきたようです。今回は、職場トップの方がご参加ということで日時が決まってからの周知でした。

というわけで、外来の時間を変更してもらおうと、通院先の「予約センター」に電話しました。そういった対応は予約センターで1日1時間半だけ受け付けることになっています。

まあ、混むだろうな、と思って開始時間きっかりにかけ始めましたが、「現在大変混み合っています、、、」の自動音声。スピーカーフォンにしてそのままにしていましたが、なんと1時間半そのままにしてもつながりませんでした。

予約センターの受付時間を過ぎてから代表電話にかけてみたら、外来に一応つないごうとしてくれましたが、やはり混み合っていてつながりませんでした。

代表電話の人によれば、予約キャンセルや変更の電話が殺到しているとのこと。

おそらく、コロナウイルス感染蔓延によって、受診延期を希望している人が増えているのでしょう。抗がん剤治療中の人は免疫力が低下して感染しやすくなるので、NHKのメッセージ番組などでも主治医と相談して受診間隔を伸ばすことも検討、といったことも呼びかけられています。糖尿病なんかもそうです。もちろん、自己判断での受診キャンセルも危険ですが。

もう変更は無理かなあ。

ちなみに、受診している病院はオンライン受診には対応していないようです。

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投稿と直接は関係ないのですが、オンライン診療に関する厚労省のチラシ